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おそめさん遍路

先週、伝説の銀座マダム「おそめ」さんのリアルな話を求めて上京してきました。

遍路とはいっても、おそめさんが何度も往来したであろう銀座界隈の彷徨でしょうか。

とはいっても、銀座8丁目の小笹との往復です。今年最後の小笹訪問、いつものように堪能してきました。宮崎空港を8時20分に離陸し、羽田を17時40分離陸・宮崎19時30分着陸を利用しました。小笹以外は鳩居堂でお香関係の買い物をし、銀座三越でぶらぶらと時間調整をしました。小笹は12時スタートで余裕の2時間余りの江戸前堪能。

肝心の「おそめ」さんの譚を大将から聞けるようになったのは、五臓六腑と大脳辺縁系にかなりのアルコールがまわったあとでしたから、以下のおそめさんレポがどれだけの信憑性があるのやら、少々のもやもやはありますが・・・・・・

①小笹すしの大将、寺嶋和平さんが小僧出だしの18歳のころ、修行先の初代小笹すしのカウンター越しにはじめておそめさんに会ったそうです。当時の小笹は現在の店から数十メートル銀座4丁目寄りの所に鎮座していたそうです。川端康成ら著名人が数多く通っていたそうです。

③一方のクラブ「おそめ」は、中央(銀座)通りを挟んで元天国の東側に店構えしていた。いまでいえば「カフェ・ド・ランブル」付近だそうです。

④おそめさんの住居は青山のマンションで、大将はしばしばケイタリングに行っていたそうです。その家は広くてお稽古場があったそうです。後日、その宴の桶を回収に行くと、桶はぴかぴか綺麗に洗われていたそうです。ある日、大将はおそめさんが「とろろが好き」であることを聞き、千葉の田舎に帰省した折、自然薯を自ら掘っておそめさんに届けたそうです。その自然薯の掘り方も、私に教えてくれました。

⑤以下、つづく。

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