一念発起から、二・太郎どうぶつ病院の開院に要した期間は、約10カ月でした。決起は、10月末の私奴の誕生日がその日です。
たったの2日で今の土地を発見し、数日で売買の仮契約をしました。さてそれからが茨の道です。まったくの一からの準備であり、注射針1本の見積からの出発です。
病院の設計もまさに重労働でしたが、次なる試練は医療機器の選定です。医療機器は最低でも5年間は償却期間があり、場合によっては10年以上も使用可能です。このためこの間の進歩も甚だしく、新しい機器が誕生していました。
ここでは、二・太郎どうぶつ病院の現在の医療機器を紹介していきます。
①トップバッターは眼圧計です。従来のものは点眼麻酔が必要でしたが、この機種はそれが不要です。痛み無くやさしく測定できます。
